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ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
アジア太平洋地域などの安全保障について話し合う、ARF=ASEAN地域フォーラムが、11日、マレーシアで開かれ、南シナ海の領有権問題や北朝鮮情勢などについて議論が交わされました。
インド西部で旅客機が墜落して乗客乗員など270人以上が死亡したとみられる事故から、7月12日で1か月となります。インドの航空当局は、これまでの調査結果をまとめた報告書を近く公表するとしていて、原因究明につながるのか注目されます。
ミャンマーの独立系メディアによりますと、11日未明、北西部のザガイン管区で、軍が仏教の僧院を2度にわたって空爆し、子どもを含む少なくとも22人が死亡したということです。 また、多数のけが人も出ていて、犠牲者はさらに増える可能性もあるということです。
イスラエル軍による攻撃が続く、パレスチナのガザ地区では、支援物資の搬入が制限され、現地の人道状況は悪化の一途をたどっています。NHKが取材に入ったガザ地区中部の住民からは、一刻も早い停戦の実現や食料不足の解消を訴える声が聞かれました。
トカラ列島近海では活発な地震活動が続き、鹿児島県十島村では、震度1以上の地震がこれまでに1800回を超えています。気象庁は、当面、最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。
ロシアのラブロフ外相が、11日夜、北朝鮮に到着しました。両国が軍事分野を中心に協力を強化するなか、チェ・ソニ外相と会談し、キム・ジョンウン(金正恩)総書記のロシア訪問などについて協議するとみられます。
参議院選挙は、今月20日の投票日に向けて選挙戦が中盤に入っています。各党の党首や幹部はこの週末、重視する選挙区で街頭演説を行うなど、支持拡大をはかることにしています。
イタリアで開かれていた、ウクライナの復興について話し合う会議は、11日閉幕し、イタリアのメローニ首相は、日本円にして1兆7000億円を超える資金の拠出が約束されたと明らかにし、支援を継続する姿勢を強調しました。
ウクライナ情勢をめぐって、アメリカのトランプ大統領は、NBCテレビの電話取材に対し、来週14日に「ロシアに関する重大な声明を発表する」と述べました。詳細は明らかにしていませんが、ロシア側は発表を注視する姿勢を示しています。
1世帯当たりの平均所得が、おととしは、前の年に比べて2.3%増えたものの、去年の時点で生活が「苦しい」と回答した世帯は、58.9%に上ったことが厚生労働省の調査でわかりました。
パレスチナへの支援策を東アジア各国が話し合う国際会議がマレーシアで開かれ、岩屋外務大臣は、パレスチナでは人道支援や復旧・復興のニーズが高まっているとして、各国が連携し、支援の拡大を図る必要があると訴えました。