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今年の「オリコン上半期BOOKランキング」で第1位を獲得した『大阪・関西万博ぴあ』に続く最新刊の本誌では、取材班が来場者に出口調査を敢行。本当に満足度の高いパビリオンをランキング形式で紹介しています。ほかにも、「プランニング」「必須アイテム」「万博グルメ」「買い物・お土産」のジャンル別に攻略法を紹介。どこを見ていいか迷う人には、おすすめのモデルプランも提案しています。
少年は地獄から舞い戻り、人間界に逃げ出した「三毒」を追う。東山彰良さんは、「三毒狩り」(毎日新聞出版)という壮大なエンターテインメントに「あきらめ」についての考えを描き出した。あきらめを受け入れた先に、物語は続く。
むかし理科がちょっと苦手だった人も、子どものころ「理科ってワクワクしたなあ」と感じた人も。大人になった今だからこそ楽しめる、「#理系じゃなくても楽しめる白揚社の科学本」10選をセレクトしました。難しい公式や専門用語は脇に置いて、虫や ...
私たちは記憶からできている。自分の名前から始まって、過去の感情や見た風景、様々な人々とのやり取りを心に蓄積することで、私たちは形作られる。それは社会や国も同じことだ。だが、そうした記憶は常に忘却にさらされている。だから私たちは記録をつ ...
ここ数年、なにかと話題になる「ルッキズム」。注目されている言葉なのにもかかわらず、「ルッキズム」とはなにか、何がどう問題なのかなど、真正面から考える機会はそう多くなかったと思います。このたび平凡社から刊行される「中学生の質問箱」シリ ...
政治家や政党、国家の攻防。政治の歴史はさまざまな側面から語られてきた。しかし、戦闘機から見通す政治史という切り口はユニークだ。「最も重要な軍事装備である戦闘機は、その国の『顔』。だからこそ、その移転や輸出は高度な政治性を帯びる」 ...
国宝〈上〉青春篇(吉田修一、朝日文庫) ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編 〈2〉(衣笠彰梧/トモセシュンサク、MF文庫J) 国宝〈下〉花道篇(吉田修一、朝日文庫) 近畿地方のある場所について - 文庫版(背筋、角川文庫) ...
今月の「鴻巣友季子の文学潮流」は、グレゴリー・ケズナジャットの『トラジェクトリー』(文藝春秋)と、いま英米の文学賞を総なめにしているパーシヴァル・エヴェレットの『ジェイムズ』(木原善彦訳、河出書房新社)を取り上げています。〓。
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登山は多様だ。困難に挑戦し、冬山や岩壁を目指す人もいれば、近所の低山を楽しむ人もいる。加えて近年は、さらにさまざまなスタイルが登場してきた。山道を走るトレイルラン、軽快な装備で速く歩くファストハイク。登山道や遊歩道、舗装道をつないで ...
(1)第二次大戦の反省を元に国際社会が長らく折衝を行い、1998年にようやく設立が合意された国際刑事裁判所。プーチン大統領への逮捕状発付により、のちに所長になる著者自身がロシアから指名手配を受けたことでも知られる。米国からも制裁を受け、もはやこれまで ...
ジェンダーに基づく暴力・差別に反撃した女性たちを追った『“女は自衛しろ”というならば――女性による反撃は正当か?』(エリザベス・フロック著、西川美樹訳、吉田恵里香解説、明石書店/8月初旬発売予定)。議論を呼ぶテーマを掲げた本書の版権 ...